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乗り換え(MNP)のキャッシュバックでお得にiPhoneを購入する方法

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本日は携帯電話のMNP(番号変えずにキャリア乗り換え)をお得に実施してきました。

概要はざっくり、こちらのツイートのような状況です。

本来、iPhoneXR128GBの定価は11万円ですが、

その11万円する携帯を4,800円で購入し、

なおかつ一人あたり5万円の商品券キャッシュバックを頂いてきたという、

とんでもないお買い物をしてきました。

 

その経験を活かして、MNPでお得にキャッシュバックを引き出して、

新しいiPhoneを購入する方法をまとめていきます。

ですのでこの記事は以下のような方に向けたものです。

  • 「そろそろ携帯買い換えたい」
  • 「新しいiPhoneが欲しいけど高くて買えない…」
  • 「携帯買い換えるだけでキャッシュバックをもらえる副業をやりたい」
  • 「お得な買い物をしたい」
  • 「家電量販店のスタッフさんとハードネゴを楽しみたいw」

といった人にはお役に立てると思います。

 

結論から言うと、

相見積もりを取って2~3人で一緒に乗り換える

ことがお得にiPhoneを購入するポイントです。

それでは本文をご覧ください。

今回の契約内容を振り返る

あらためて契約内容を記しておきます。僕と妻は同じ条件で、友人は家族割は適用なしです。

  • 月額料金:約6,500円
  • 契約プラン:ギガモンスター(50GB)
  • 家族割適用:-540円
  • あんしん保証パック加入:896円→即解約可能
  • iPhone基本パック:540円→即解約可能
  • ビックカメラ商品券:5万円→7月頃配達

なお、僕のパケット使用量は2GB未満なので、翌月以降にミニモンスターへ切り替えて、

月額料金を約4,000円に抑えるつもりです。

 

また、半年経過後にはY!mobileやマイネオなどの格安SIMへと切り替え予定ですが、

夏以降の大手キャリア月額料金見直し次第では、このままソフトバンクで継続するかもしれません。

そのあたりは総務省の動きを要チェックですね。

 

余談ですが、時期によってはビックカメラの商品券の換金率は98%くらいにもなるので、

家電に使わずに換金するのもアリかなと思います。

 

キャッシュバックがもらえるMNPとは?

さてさて、それではMNPについて話していきましょう。

そもそもMNPってなに?という方もいらっしゃるでしょう。

そうした方は、まずは広瀬さんのノート記事をご覧ください。

有料ですが、とてもオトクな情報を分かりやすくまとめてくれております。

僕も広瀬さんのおかげで大量キャッシュバックを実現できているので、

大変感謝している次第です。

note.mu

MNPとはなにか?ということを簡単にまとめると、電話番号そのままで携帯のキャリアを乗り換えることです。

たとえば、電話番号を変えずに現状のドコモからソフトバンクに乗り換えたり、

UQモバイルからY!mobileに乗り換えることを指します。

(MNP:モバイル・ナンバー・ポータビリティの略)

 

ではなぜMNPを行えば、キャッシュバックがもらえるのか?

それは他社で契約していた回線を奪うことで、各キャリアの実績に大きくプラスになるからです。

なのでMNPを促すためにキャッシュバックを行なって、顧客を囲い込むのです。

 

ここまでが、ざっくりとしたMNPの説明でした。

それではこれから、どのような手順を踏めばキャッシュバックをたくさんもらって、

お得に新しいiPhoneを購入できるかを説明していきます。

 

購入に出かける前に、解約番号(MNP予約番号)を発行しよう

これ、地味ですが重要です。

MNPをするために予約番号が必要なのですが、取得するのに時間を要するからです。

後述しますがMNPにおすすめな3月の週末は、多くの方が乗り換えを実施するので、

MNP予約番号を取得する回線が大混雑します。

 

僕も本日(3月17日の日曜日)MNP予約番号を取得しましたが、

電話がつながって取得完了するまで50分も掛かってしまいました。。。

なので、平日の間にMNP予約番号を取得しておきましょう。

15日間はその番号が有効なので、早めに取ってしまっても問題ないです。

 

どこのキャリアがオススメか?

つづいてMNPキャッシュバックを狙うのなら、

乗り換え先はドコモ、ソフトバンク、auの大手3社が対象になります。

それぞれのキャリアでの料金プランや電波状況、回線の速さなど、良し悪しは様々でございます。

 

しかし、MNPでキャッシュバックをたくさんもらってから、

ゆくゆくは格安SIM(UQやY!mobileなど)に再度乗り換えることをお考えの方は、

ソフトバンクかauがおすすめです。

ドコモの場合は基本的に、

「13ヶ月以内に解約すると9500円の解約金に加えて、別途約3万円の違約金が発生」し、

月額2500円の音楽アプリを3ヶ月間加入し続けなければならない」

というクソみたいな制約をつけられましたので。

ソフトバンクとauにはそのような条件はありませんでした。

 

まずは家電量販店で相見積もりを取る

それでは、MNPキャッシュバックを引き出すためのポイントを書いていきます。

まずは、必ず複数の店舗を回って相見積もりを取りながら、好条件を引き出していきましょう。

1店舗だけの訪問では最もお得な条件を引き出すことができません。

 

お得に購入するための交渉相手は?

それでは続いてのポイント、交渉相手についてです。

家電量販店の携帯電話売り場にはいろんなスタッフさんがいらっしゃいます。

狙うべき交渉相手は、各キャリアのジャンパーを着たスタッフです。

外国人のスタッフや他の売り場から来ているスタッフは価格交渉の権限をもっていないので、

おすすめできません。

詳しくはこちらの記事でまとめていますので、あわせてご覧ください(↓)。

www.famihack.com

 

MNP交渉に最適な日はいつなのか?

年度末になれば各社の決算が近づいてくるので、実績を上乗せしたいところです。

なので3月の後半が最もキャッシュバックを引き出せるでしょう。

こちらのツイートは2月17日に交渉してきた結果ですが、

当時と比べても3月のほうが圧倒的に好条件になっております。

同じビックカメラでも一人あたり商品券の金額が3万円もプラスになっていますからね。

年度末であればいつでもいいのか?

というわけでもなく 、週末のほうがキャッシュバックを多く引き出せると思います。

なので狙うは、

3月23、24、30、31日です!!!

今年はこの残り4日間がキャッシュバック天国となることでしょう。

みなさん、予定を合わせて家電量販店に乗り込んでください。

 

キャッシュバック交渉の時間帯はいつが良いのか

それでは3月の週末に訪れるとして、時間帯はいつがいいのか?

明確な答えはありませんが、

僕の経験則からいうと開店1時間~2時間後が最も狙い目だと感じております。

その時間帯だとまだ客入りがそこまで多くなく、スタッフとの交渉もしっかりと粘ることができます。

 

逆に客数が増えてくる午後以降だと店員も忙しくなり、

一人の客にそこまで時間を掛けることができなくなります。

なので、あまりにも価格交渉で粘るような客に対しては、早めにリリースされるリスクもあるかと思います。

キャッシュバックを引き出す交渉のポイント

相見積もりを取りながら、各キャリアのスタッフさんと交渉していくことになりますが、

その際にキャッシュバックをより多く引き出す交渉ポイントをお伝えします。

これまで書いてきた交渉条件を忠実に行なっていただければ、特に難しいことはありません。

順を追って説明しましょう。

 

なお僕がおすすめするのは、基本的には物腰の柔らかい交渉スタイルです。

高飛車な態度や高圧的な交渉スタイルだと、スタッフさんもいい気持ちになりませんし、

忙しいタイミングだと値引きに応じてくれない可能性があります。

得意先に営業するようにお互い気持ちのいい商売ができるよう心がけましょう。

(1)MNPを考えている旨を伝える

「いま〇〇の携帯を使っているのですが、御社に乗り換えると、おいくら位でiPhone××が買えますかね?」

と、大手キャリアのジャンパーを着たスタッフに聞いてみましょう。

MNPで乗り換えますよ、と伝えると煩わしい話に脱線せずに、早い段階でぶっちゃけたお値段を伝えてくれます。

 

この時、外国人店員だと値引き権限を持ち合わせていないので、掲示されているPOP程度の値段しか伝えて来ないケースがあります。

しっかり店員を選ぶのが重要です。

(2)できるだけ他のお客さんに会話を聞かれないように注意する

価格交渉はできるだけ周りに聞かれないようにしましょう。

それは、特段MNPの知識を持っていないお客さんが相手だと、

スタッフは値引きすることなく定価でiPhoneなどを販売することが可能です。

そこでスタッフの気持ちを考えれば、そうした無知なお客さんに値引き情報が漏れ伝わると、

「私もお安くしてちょうだい」となって利益を削ることに繋がりかねません。

 

なのでちょっと小声で話すなどして、周囲に気を配りましょう。

 

(3)スタッフさんの肩をもつ

この辺は小手先のテクニックですが、今の家電量販店は大量CBできない状況であることに、理解を示してあげましょう。

交渉の初めの方ではなかなかいい条件を提示してくれないものです。

 

そんなときに「もっと安くしろよ!」と脅しに掛かっても逆効果。

ここは相手に理解を示しつつ、さらなる条件を引き出していきましょう。

「そうですよねぇ、いま総務省がうるさいですもんね。。。

でもせっかくこうしてお店までき来させてもらってるので、

もう少しお得にしてくれるとありがたいです」

といったように情にも訴えるといいでしょう。

(4)MNPを3人で行う旨は、後半で伝える

これはかなり意識していました。

まずは自分ひとりだけでMNPする前提で話をすすめて、ギリギリまで交渉しましょう。

もうこれ以上のCBは厳しそうかな?と感じたら、いよいよ伝家の宝刀。

「実は、今回は二人でMNPしようと思ってるんですが、

もう少しCBを付けてもらえませんでしょうか」

と、後押しをしていきましょう。

 

そうするとCB金額はアップするはずです。

そして条件を釣り上げたあとに、最後のひと押しです。

「実は妻以外にも、友人も一緒にソフトバンクに乗り換えるのですが、、、」

と三人でのMNPを最後の最後で切り出します。

 

こうすることで、それぞれのフェーズで最もいい条件を引き出すことが可能です。

 

今回ぼくのケースだと、1軒目のヨドバシカメラは、こんな感じでした。

  1. 交渉なしのPOP掲示額:本体価格4.2万円(11.2万円から7万円引き)
  2. まずは一人だけのMNP:本体4,800円+CB2万円
  3. 嫁と一緒に二人でMNP:本体4,800円+CB2.5万円
  4. 友人いれて三人でMNP:本体4,800円+CB3万円+3万円相当の現物(PS4など)

段階的に交渉した結果、かなりお得になったことがお分かりかと思います。

ここで即決しても良かったのですが、まだビックカメラとヤマダ電機が残っていたので、

担当者さんのお名刺を頂戴して、商談のお礼を申し上げてから、いったんヨドバシカメラをあとにしました。

なお、この条件はメモに書いて渡してくれたりはしないので、

しっかり記憶するか自分の携帯にメモを取るなどしておきましょう。

相見積もりを取る時に必須の情報になります。

 

(5)1軒目の価格ラインをもって2軒目以降に臨む

ここからは単純に相見積もりを取るだけです。

1軒目のヨドバシでの条件を持って、ぼくは2軒目のヤマダ電機へ向かいました。

交渉のスタートもスムーズに行なえます。

「ヨドバシさんで〇〇までキャッシュバックを頂けるとのことだったのですが、

御社ではおいくらまで出していただけそうでしょうか」

と伝えるだけでOK。

 

その場でスタッフが端末を叩いてお値段を伝えてくれます。

ヤマダ電機の一押しポイントは、キャッシュバックがJCBの商品券だと即時発行可能、

1ヶ月ほど待って再来店すれば現金でのCBもできるということでした。

そのうえで、ヨドバシカメラより若干劣る条件提示で着地となりました。

友人のCBが2万円止まりでの交渉終了です。ちょっと悩みました。

しかし、新宿西口にはもう一軒、ビックカメラが残っているので、

ヤマダ電機の方のお名刺を頂いて、感謝を伝えてビックへ向かいました。

(6)2軒の情報を持って、少し自信を持って3軒目の交渉に臨む

これまでの交渉である程度の金額をCBしてもらえることが掴めたので、

最後のビックカメラでは少し自信を持って臨むことができました。

「ヨドバシさんでは、三人で9万円のCBと、3万円相当の現物を付けてくれます。

つまり三人で12万円相当のCBですが、御社はいかがでしょう」

と、断られてもいいという思いを持って、お尋ねしました。

 

するとその自信がスタッフさんにも伝わったのか、

「分かりました。それではウチは他社さんよりも確実に多くCB致します。

ただし、この場で即決していただいたらという条件です」

と歯切れの良いコメントを頂戴しました。

 

この時点ではいくらまでCBを付けてもらえるか明言してもらえませんでしたが、

「30001円のCBとかではありませんよね?笑」と念押しして、期待を込めてビックカメラに決定しました。

 

(7)妻と友人を呼び寄せる

ここまで僕一人で交渉を行って条件をまとめきったので、残る二人を呼び寄せて契約を進めていきました。

ここまでの所要時間はおよそ1.5時間でした。

今回は妻や友人に手間を取らせたくなかったので交渉は僕が担いましたが、

場合によっては三人一緒に交渉するのも良いかもしれません。

 

皆がいたほうが気持ちも優位に立てるので、より良い条件を引き出せる可能性もありますので。

その辺は皆さんにお任せいたします。

 

3人一緒にMNPすれば一番お得に購入できる

ということで、

MNPでキャッシュバック付けてお得にiPhoneを購入するための、もっとも重要なポイントがこちらです。

ぶっちゃけ、3人一緒に乗り換える条件さえ整えられれば、交渉術など特に必要ないのかもしれません。

僕はもともと価格交渉が得意なわけではないのに、今回のような好条件を引き出せたのは、

やはり3人同時乗り換えだったからだと思います。

 

その点に関してビックカメラの店員さんに伺ってみました。

すると、

一人よりも二人同時MNPの方がCBを付けられる。

そして、二人よりも三人の方が、さらにCBを増やせる。

ただ、四人以上だと三人のときと同じ条件になる。

という情報を教えてもらえました。

なので、自分以外にあと二人、一緒にMNPを行う人を探してこれればOKです。

それは家族でなくても問題ありません。

 

注意すべきなのは、三人とも同じキャリアに換えるという点です。

今回ぼくらは三人とも「au→ソフトバンク」でした。

「au→ソフトバンク」二人と「ドコモ→ソフトバンク」でも同じ条件を引き出せるかは不明ですが、

いずれにせよ乗り換える先を合わせる必要があります。

まとめ

かなりの長文にお付き合い頂きありがとうございます。

さいごに、MNPのキャッシュバックでお得にiPhoneを購入する方法をまとめます。

 

  • 3月下旬の土日に家電量販店をまわって相見積もりをとる
  • キャリアのジャンパーを着た日本人スタッフと交渉する
  • 開店1~2時間後くらいに訪問する
  • 一人だけでなく、三人まとめてMNPを行う

 

こうした条件が揃えば、おそらく交渉上手な方でしたら僕よりも、もっといい条件で新しいiPhoneを手にすることができるでしょう。

 

しかし、こうした情報を仕入れても行動まで移せない人が大半です。

今回のキャッシュバックの流れで感じた、

情報強者になって行動力を高めることの重要性について、ブログにまとめましたので、

そちらもあわせてご覧ください。

www.famihack.com