冬の訪れとともに迎えるのがプロ野球の契約更改ですが、この時期だからこそ垣間見れるプロ野球選手たちの意外な姿というものがあります。
それがスーツ姿です。
普段のプレー時は言うまでもなく各球団のユニフォームに身を纏っていますが、この時期は球団の社員などと年俸交渉を行うビジネスの場にあたるので、社会人の正装であるスーツを着用しています。
ユニフォーム姿の選手は颯爽としたいで立ちで、格好よく憧れの存在なわけですが、契約更改時のスーツ姿になると印象が一変する選手が多いのもプロ野球のリアルw
プロ野球選手のプレー技術や鍛え上げられた肉体には我々サラリーマンが太刀打ちできるわけなどありませんが、スーツの着こなしについては逆に我々のほうが着慣れているので、むしろ僕らがプロで彼らはアマチュアな訳です。
そんなスーツのアマチュアである彼らの契約更改での姿をニュースで見てると、なんかダサいぞと感じていたので、今回は僕が愛してやまないオリックス球団の2020年契約更改コレクションをまとめてみましたw
今回ピックアップしたプロ戦士たちのスーツ姿ですが、ビジネスマンはびっくりのダサさ満載で味わいがあります…
今どきは新入社員でももっと着こなしてくるだろうに、なぜ高給取りのプロ野球選手はスーツを着るとこんなにも非凡なセンスを披露してくれるのか、、、思わずファンとしても目を覆いたくなりました。笑
それでは2020オリックス契約更改コレクションを一挙にお楽しみください!
スーツ姿一覧
まずは東海大出身でアキレス腱断裂の大怪我から見事に復帰した、キャッチャー伏見。
なんでそんなウコンのような色をチョイスしたんだよ…
すっかり三十路街道驀進中の、なにわのゴジラことT -岡田。
ネイビーシャツ着用は気が弱いのを隠すために夜職の男性にでも憧れたのか?
続いては社会人上がりの西野選手。
ノンプロ時代は着用していたであろうスーツに、いまや着られてる感満載です、、
お次はピンチで惜しいピッチングが続いた山田選手。
スーツ姿もやっぱり惜しい。ネクタイ締めるならボタンダウンは避けようね。
ここ一番で渋い働きを見せてくれる第三の捕手、松井Miyavi。
結婚式にでも呼ばれたかなようなネクタイが渋いプレースタイルとは対照的に眩しいですね。
僕的No.1スーツセンスの持ち主。今年はスタメン落ちも目立ったキャッチャー若月。
メガネ!スーツ!ネクタイ!の大三元で親満確定の着こなしです。
入団当初から才能抜群の後藤駿太。
身体能力が際立ち過ぎたのか、ネクタイがヒョロヒョロ過ぎるね。
島人比嘉パイセン。
さすが来季39歳のベテラン、オリックスの中では1番スーツ着こなせてますね。
今年飛躍の齋藤投手。
ストライプのスーツにストライプのネクタイを合わせる大阪のおばちゃんに倣った柄物スタイルが目を奪いますね。
パーマ大好き大城サン。
ちょけた桃色のネクタイは、活躍した年の年俸アップ時まで取っておいてほしかった。
高卒プロ入りの西浦くん。
高知のヤンキー感が滲み出る首元の緩さは如何ともし難い。
育成契約の東選手。
お?育成の方が割と着こなせてますかね?
規定投球回クリアの社会人野球上がりの田嶋くん。
サラリーマン時代もあまりスーツを着てなかったのかな?柄のネクタイとボタンダウンがおぼこいですね。
ニコニコスマイル荒西さん。
特大ラペルのストライプスーツはコテコテの金融マンでもなかなか見かけませんよね。
2年目のジンクスに悩んだ中川外野手。
インナーベストでこんなに首元まで競り上がってきてるデザインは初めて見ました。打撃と同様非凡なセンスが垣間見れますね。
元阪神の竹安投手。
さすがは関西、芸人みたいなチェックのスーツですね。
沖縄出身、高卒ルーキーの宮城くん。
落ち着いた雰囲気はマウンド上とも通ずるものがありますね。
先発再転向の増井サン。
グレースーツにパープルの柄ネクタイは大学生の成人式でもなかなか見かけませんよ。
育成上がりの大下選手。
豪快な印象とは裏腹に意外と普通に着こなせてますね。
20盗塁を決めた佐野外野手。
スーツの裏地なんかで主張せずに来季は打撃でも魅せてもらいたいです。
台湾出身の張投手。
ネクタイのセンスは日本人離れしてますね。
いまや球界を代表するオリックスのエース・山本由伸投手。
髪型はバッチリ決めてきましたが、なぜかスーツはダブルでネクタイも極太な結び目なのがチャーミング。
最後はおまけに94年当時のイチロー。
稀代のスーパースターも若かりし頃のスーツ姿はこんなにもダサかったのですね。
整理してみるとやっぱりダサかった
さて、今回は僕が愛するオリックス球団の契約更改コレクションをお送りしましたが、みなさんなかなかの着こなしでしたね。笑
ちょいちょいニュースで見るスーツ姿に違和感抱いていたのですが、こうしてまとめてみるとやっぱりダサい選手が多かったですね。。
我々ビジネスマンからすると考えがたい非凡なチョイスをする人が多く、プロ野球選手の自己主張の強さの現れかもしれませんねw
最後に、我らがオリックスには来年こそ優勝して、全員ビシッとスーツを着こなして満面の笑みで契約更改に臨んでくれることを期待してます!