婚活の向こう側へ

半年で婚活を成功させたノウハウや、健康・暮らしなどについて語ります

どうすれば転職を成功させられるか?ビジネスモデルに要注目

近々、妻が転職を控えているということで、

「何か力になれないかな」と思うようになりました。

 

でも僕自身は転職経験がなく、

なかなか助ける手立てもありませんでした。。

 

なので、

いったん自分も転職するつもりになって、

いろいろと勉強してから、

相談に乗っていこうと決意しました。

 

å¼ç¤¾ã¯GDPR対å¿æ¸ã¿ã§ãã¨ç¬é¡ã§å¿ãããªã¼ã¬ã«ã¢ããã¤ã¶ã¼

 

そんなときに出会ったのが、

転職の思考法-北野唯我 著

です。

 

[åé å¯æ]ã®ãã®ã¾ã¾ä»ã®ä¼ç¤¾ã«ãã¦ããã®ãï¼ã¨ä¸åº¦ã§ãæã£ãã読ã 転è·ã®æèæ³

 

今回は本書の書評を行なうことで、

改めて自分の中での理解を深めていきたいです。

また、転職を検討する方やこれから就職する方々にも、

参考にしていただければ幸いです。

 

ではさっそくまいりましょう。

 

僕がこの本の中で特に重要だと感じたのは、

以下の3点です。

 

(1)自分のマーケットバリューを高める

(2)これから伸びる業界に身を置く

(3)新卒と中途で、入社すべき会社は違う

 

この3点に沿って書評を進めていきます。

 

その前に、この本が優れている点を一つ書かせてもらうと、

巻末の「ノートまとめ」を一読すると、

重要な部分をある程度理解できることです。

 

こうして、

冒頭もしくは巻末に要点をまとめてくれていると、

時間のない読者としては助かりますよね。

 

それでは、特に重要だと感じた3点について、

簡潔にまとめていきます。

 

(1)自分のマーケットバリューを高める

 

これはビジネスマンとして生き抜くためには、

当たり前のことですが、

バリューを3軸に分けており、

とても理解しやすかったです。

 

技術資産×人的資産×業界の生産性

が、マーケットバリューを決定づける3軸です。

 

それぞれ簡潔に説明します。

 

・技術資産

職種に紐づく「専門性」や、

職種に紐付かない「経験」といった、

他の会社でも通用する技術的資産をあらわします。

 

・人的資産

自分を助けてくれる人がどれだけいるかという、人脈ですね。

 

・業界の生産性

その業界で勤める、一人あたりの粗利益です。

 

そして、

これら3要素のマーケットバリューを高めていくために、

それぞれの年代で意識することが変わってきます。

 

20代は専門性

30代は経験

40代は人的資産

 

各年代でこうしてキャリアを築いていくと、

マーケットバリューが高まり、

キャリアプランが開けてきます。

 

僕自身、

最近ぬるま湯リーマン過ぎて経験が不足しがちなので、

ドキっとしましたね…

がんばります。。。

 

(2)これから伸びる業界に身を置く

 

続いてのポイントです。

 

伸びていく業界に身を置くことで、

後追いで参入する企業にとって、

価値ある人材となれます。

 

仮に現在勤めている業界が衰退産業だとすれば、

そのままだとなかなかマーケットバリューを上げられません。

なぜなら、衰退業界で通用する能力を身に着けても、

その業界自体のパイが小さくなり、

そこでの人材は価値がなくなり代替可能なものとなるからです。

 

なので、

生産性が高い業界」か、

これから伸びていく業界」はどこなのか、

を意識して業界選びをしていく必要があります。

 

 

(3)新卒と中途で入社すべき会社は違う

 

 

具体的には、以下のようなことを意識するといいようです。

 

転職先が中途社員を活かすカルチャーを持っているのか

自分の職種が、会社の強みと一致しているか

 

そして盲点だったのが、

 

どんな人材でも回るビジネスモデルかどうか

 

を見極める必要があるということです。

 

一見、そうしたビジネスモデルは優れているので、

転職先としても向いているのではないか、

と考えておりました。

 

でも実は転職する側から見ると、

こうした企業はマーケットバリューを上げづらいケースが多いそうです。

 

なぜなら、

どんな人材でもビジネスモデルを回せて売上を作れるので、

そもそも会社は人材を育てる必要がなく、

いわば使い捨て同然と見られてしまうからです。

 

どうしてもこうした企業に転職したい場合は、

はじめから上のポジションで入社しない限り、

希望は薄いということです。

 

以上が、「転職の思考法」の書評となります。

 

この3点以外にも、

良いエージェントの条件や、

仕事における「楽しみ」などについても書かれており、

大変参考になり、良い投資ができたと感じます。

 

某アマゾンで、

ポジティブなレビューがたくさんあったことも頷ける、

充実の内容でした。

 

また先日、

以下のように広瀬さんのブログをリツイートさせてもらいましたが、

この本を読んでから、

僕も試しに転職サイトに登録してみたことで、

いまの会社へ非モテコミットし過ぎることもなくなりました。

 

 

 

 

その結果、

肩の力も抜けて、

より活き活きと今の仕事を楽しむことができています。

 

 このブログが、

転職を考えている方や、

これから就職を控えている学生さんなどに、

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

余談ですが、

本著を通じて北野唯我さんという著者に興味をもち、

ブログを読ませてもらうようになりました。

同じくアラサーのビジネスマンとして、

とてもいい刺激を受けております。

 

yuiga-k.hatenablog.com

 

またVoicyも展開されており、

トレーニング中などに拝聴してます。

voicy.jp