僕はアラサーのおっさんなのですが、
恥ずかしながら、最近おしっこの切れが悪くなってきています。笑
なので先日、
思い切って泌尿器科で診てもらってきましたので、
同じような悩みを持っている方へ向けて、
解決方法や対策などを共有できればと思います。
目次
まず、
なぜ尿切れが悪くなるのか?
その理由は人それぞれですが、
アラサーのサラリーマンにもっとも多く見られる原因は、
ずっと座りっぱなし
ということだそうです。
座りっぱなしの状態は腰に悪いということなどは
よく知られていますが、
実は、尿切れにも影響してくるそうなのです。
それは、同じ姿勢で座り続けることで、
男性特有の器官・前立腺が圧迫され、
しだいに前立腺肥大を引き起こしやすくなるからです。
前立腺が肥大した結果、
尿道が狭くなり、
排尿が終わっても、
なかなか切れにくくなる。
という仕組みです。
もともと男性は加齢により前立腺が肥大しやすいのですが、
デスクワーク中心の方は、
どうしても影響が出てきやすいようですね。
それ以外にも、
・海外出張など長期フライトが多い
・長時間に渡る受験勉強をしている
ような方も注意が必要です。
ここまでが、僕が教わった尿切れの悪化要因です。
調べてみるとこの他にも、
加齢による尿切り力の低下
なども挙げられるそうなので、
トレーニングも効果的でした。
それではここからは、
尿切れが2週間で改善されるようになった対応策をご紹介します。
どれも泌尿器科の先生お墨付きのものです。
尿切れ改善の対応策
(1)長時間、座り続けない
前立腺の圧迫を防ぐために、
15~30分に一度は立ち上がるなど、
こまめに姿勢を変えていきましょう。
同じ姿勢で作業し続けるのは、
腰や背中の負担にもなるので、
こまめな姿勢変更・ストレッチは必須ですね。
(2)円座クッションの上に座る
そもそも座った時に、
前立腺の下へ空間を作れば、
圧迫されることなく解放できます。
そうすれば肥大を未然に防げるのです。
泌尿器科の先生いわく、
尿切れ患者で円座クッションに座らない人は、
薬を摂取したり、他の方法を試しても、
治りが遅いそうです。
つまり、
最も効果が見込まれる
改善策になります。
パソコン仕事が中心のオフィスワーカーは、
現時点で問題が無くとも
将来の前立腺肥大リスクを軽減するために、
円座クッションを導入すると良いのではないでしょうか。
アマゾンで「円座クッション」で検索して、
即解決しましょう。
(3)骨盤底筋を鍛える
やはりトレーニングはすべてを解決するのです。笑
尿切れ悪化の要因部分でも触れましたが、
出し切る力を鍛えることで改善へと向かいます。
そこで、鍛えるべき筋肉は、
骨盤底筋と呼ばれる部分です。
骨盤底筋とは聞き慣れない筋肉ですが、
肛門から睾丸に渡る部分の、
尿道を支える部分の筋肉を指します。
そして骨盤底筋を、
立位・座位・仰向け時の、
3パターンで鍛えます。
鍛え方は簡単で
まずは、
お尻の穴をキュッと締めながら
睾丸を持ち上げるイメージで5秒間キープ
その後、
5秒間緩める
というのをそれぞれの姿勢で、
5回ずつ×3セット
行いました。
読書中や、歯磨き中、寝る前の時間などを利用すれば、
トレーニングも負担なく行えますね。
ただ、鍛え始めの頃は、
お尻の穴を締めたり睾丸を持ち上げる感覚が
なかなかつかみにくかったです。
睾丸を持ち上げるとき、
腹筋を凹ませていくと、
スムーズにできるようになりました。
2週間、対策を実施し続けた結果
服薬はせずに以上の対策を行うと、
2週間ほどで尿切れがかなり改善されました。
その結果、
連れションに行った際、
用を足したあと、
僕だけ取り残される事もなくなったので、
孤独を感じなくなりました。笑
また、おしっこがバシっと切れるので、
漢としての威厳を取り戻したように感じます。笑
たかが尿切れですが、
1日5~6回行う排尿時のストレスから開放されると、
QOL爆上げ必至ですので、
お悩みの皆さんはぜひお試しください。
それでも改善されない場合は、
意を決して泌尿器科へとご相談に上がりましょう。
それでは今回の投稿が、
みなさんのおしっこライフのお力になれれば幸いです。