婚活の向こう側へ

半年で婚活を成功させたノウハウや、健康・暮らしなどについて語ります

最短で婚活を成功させるためには戦略を立てよう

僕は婚活を始めて約半年で、

奥さんと知り合うことが出来ました。

 

今回はそんな短い期間で、

婚活を成功に導いた戦略をまとめていきます。

 

その前に当時のツイートを見返していると、

こうした暑苦しい投稿もしていましたね。

クリティカルシンキングのように、

イシューに対して仮設を立てながら、

行動指針に落とし込んでいました。

なぜ婚活に戦略が必要なのか

それは、ノープランでは婚活の終わりが見えないからです。

 

戦略がなければゴールまでの道筋を描くことも出来ず、

行き当たりばったりな行動を繰り返し、

とても非効率な状況に陥ってしまいます。

 

逆に、戦略を立て、

仮説に沿って試行錯誤を繰り返すことで、

確実に婚活の成功へと近づいていくものだと考えていました。

 

こうしたお話をすると、

「なんだ、仕事と一緒じゃないか」

とお感じになるでしょう。

 

そのとおり。

ビジネスと同じでいいのです。

 

みなさん、

ビジネスシーンでは、

事業の成功を見据えてしっかりと戦略を立てますよね。

 

しかし、プライベートになると、

そんなビジネスマンでもノープランに近い状況で、

婚活に挑む人が多いのではないでしょうか。

 

仕事と恋愛は別物、

と頭を切り替えるのも必要ですが、

せっかくビジネスで培ってきた戦略脳があるのなら、

それを婚活にも活かしたほうがチャンスは広がります。

 

実際、

僕も学生の頃から戦略的に恋愛をした経験などなく、

自分の感覚や勘に頼って、

うまくいかなかったことが多かったです。

 

しかし、中国駐在を経て、

戦略を立てて実行することの重要性を改めて学んできた僕は、

帰任してから本格的に婚活を始めるに当たり、

自分なりに戦略を考えるようになりました。

 

その結果、

半年ほどで心から大事にしたいと思える奥さんと知り合い、

婚活に終止符を打てました。

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ゴールを明確にする

それでは婚活に対しても戦略を立てる意識が芽生えてきたら、

つぎはゴールを考えていきます。

 

ゴールの設定

僕は、

素敵な女性と結婚し、

幸せな家庭を築いて充実した人生を送りたい、

そう強く思っておりました。

 

このように、

当時からある程度婚活の向こう側も見据えていましたが、

それは人生のゴールにも近いもので、

婚活のゴールとしては少しスケールが大きいです。

 

なので、婚活のゴールとしては、

「理想の女性と結婚する」

ということを設定しました。

 

ゴールを常に意識する

婚活中は、このゴールを常に意識しました。

 

というのも、

後述する様々な活動や同士たちとの関わりの中で、

日々が充実して楽しくなりすぎたことで、

結婚から遠ざかりそうに感じることもあったからです。

 

軌道修正する

ナンパやパーティ・合コンなどでの活動は、

とても刺激的で僕の人生において強烈なスパイスになりました。

 

日々のそうした活動にのめり込みすぎると、

ついつい活動の目的を見失うことがありました。

 

一夜限りの関係のような刹那的な快楽を追い求めても、

その先には僕が目指すゴールは存在しない。。。

と自省して、再出発したものです。

 

このように、

自分が設定したゴールに対してブレ始めてきたら、

再度ゴールを意識し直すことで軌道修正を図り、

できるだけ遠回りをしないよう努めました。

 

僕はナンパで快楽を求めたいのではなく、

将来をともに過ごせるパートナーを見つけたいのだ、と。

 

悩んでいるときこそゴールを意識

もしくは、

婚活がうまく進まなくて悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

 

そうしたつらい時期でも、

自分が何のために活動をしているのか、

ゴールを意識して俯瞰してみましょう。

 

そうすると、

悩んでいる時間がもったいなく感じたり、

新たな打開策がきっと見つかるはずです。

 

出会いを増やす

何もしなければ社会人に出会いはない

「社会人になると出会いなんてない」

そう嘆く人が周りにも数多くいます。

 

実際そのとおりだと思います。

 

このあたりに関しては、

広瀬さんがまとめてくれています。

www.no-more-inaka.com

 

社会人になると出会いがなくなる。

なぜなら、生活の中心が会社になるので、家と会社の行き来が生活の5/7を占めるからだ。

大学生だったら、大学、バイト、サークル、インターン、ゼミ、…など、色々なコミュニティに所属することができた。 

しかし、社会人になるとコミュニティは会社しかなくなってしまので、

出会いなんてあるわけがない。

 

なぜ出会いを増やさなければいけないのか

失敗を恐れなくするため

さきほど述べたように一般的な社会人は、

出会いが少なくならざるを得ない状況にあるのです。

 

そのため、せっかく出会った異性に対して、

どうしても失敗を恐れてリスクを嫌った行動に終止しがちです。

そのため、

なかなか進展もないまま関係が終わる、

という悲劇が起こりがちです。

 

しかし、

多くの異性と知り合える状況にあれば、

「もしこの人がダメでも次がある」

 という心理状態で接することができます。

 

その結果、

余裕や自信のある態度に繋がり、

失敗を過度に恐れずに関係性を構築できるのです。

 

自分の理想を知るため

以前の投稿にもあるように、

僕の理想の女性とは、

幸福の閾値が高くない方でした。

www.famihack.com

 

こうしたお相手選びの基準というのも、

婚活当初から定まっていたわけではありませんでした。

はじめは、

素敵な女性と結婚したいなー、

くらいの漠然とした抽象的なものでした。

 

その後、活動を開始し、

非常に多くの女性と知り合うことで、

自分がお相手に求める理想というのが明確になってきました。

 

たとえば、

ある日出会った見た目が素敵な女性とは、

一緒にいても全然楽しめなかったことがありました。

 

それはなぜなのか、帰り道に考えてみるのです。

 

そもそも、

その女性が求める外見のレベルやコミュニケーションの質を、

僕が持ち合わせていなかったのかもしれない。

 

あるいは、

彼女はこれまでチヤホヤされてきていて、

少しのことでは楽しみを感じなくなり、

なのであまり笑顔が見られず、

僕も楽しめなかったのかもしれない。

 

そこで、

「そうか、僕は幸福の閾値が高くない人と

相性が良いのかもしれない」と、

理想を知ることが出来ました。

 

多くの異性と関わることで、

自分が大事にしたいことが見えてくるのです。

 

どうすれば出会いを増やせるのか

幸いにして今の世の中には出会いのエンジンは無数にあります。

ただ、出会いがないと嘆く人は、

それらに気づいていないのか、

もしくは一歩踏み出す勇気に欠けているのかもしれません。

 

・合コン

・友だちの紹介

・マラソンなど趣味の活動

・婚活パーティー

・街コン

・マッチングアプリ

・相席居酒屋

・あらゆるシーンでのナンパ

 

など、

数多くの出会いエンジンが揃っているのです。

 

特に、都市部にお住まいの方は、

出会いは無数にあると断言できます。

 

出会いがないと嘆いている方、

まずは気になった出会いのエンジンについて調べたり、

友だちに声をかけて見るところから始めましょう。

 

PDCAを回し続ける

ビジネスと通じる部分として、

婚活においてもPDCAは極めて重要です。

 

具体例として、

僕が婚活パーティーへ臨むときに、

実践していたことを共有しながら、

PDCAの重要性を説明しようと思います。

 

Plan

まず婚活パーティーの条件を整理して、

戦略を練ります。

・立食形式、2.5時間制

・男女50名ずつ

・男性条件:~40歳、年収〇〇万円以上 or 大企業勤務 or 経営者

・女性条件:~32歳、大学卒

などです。

 

この条件を見て、パーティーでどう戦うか?

 

たとえば150分制限なので、

50名全員の女性と仮に1人ずつお話しようと思うと、

1人当り3分しかありません。

 

3分で会話しつつ、

相手に好印象を持ってもらい、

他の49名の男性との違いを認識してもらうには、

どうすればいいかを考えます。

 

それでは差別化を図るためには、

他の参加者の男性についても考えてみましょう。

 

条件的に、

チャラいウェイウェイ系のパリピ男子ではなく、

割りとカタ目のビジネスマンが多そうですよね。

 

そうすると男性陣に対する予測は、

立食式だけど自分から話しかけに行くのは億劫な人が多いだろうな、

会話をリードするのが苦手そうだろうな、

といった仮説を立てられます。

 

そこで、そんな彼らと差別化するために、

僕はその逆を行こうと決めるわけです。

 

Do

 

パーティーの前に立てた仮説と行動指針にしたがって、

会場で振る舞うだけです。

 

具体的には、

積極的に自分から話し掛けに行き、

女性が話したい内容の話題を提供して、

会話を盛り上げていく。

というスタンスです。

 

そうすることで、

1人当たり3分だけの会話だったとしても、

しっかりと印象を持ってもらえるので、

後日のデートに非常に繋げやすくなりました。

 

Check

パーティー中に行うのは、

果たして自分の仮説・指針通りに振る舞えているのか、

それで目の前の女性は楽しんでくれているのか。

ということです。

 

しっかりと50人の女性、ひとりひとりと熱意を持って向き合いつつ、

一方で冷静な頭で俯瞰的に状況判断を行う必要があります。

 

そしてパーティーが終わって後日デートになった場合は、

何気ない会話の中で、

「そういえばこの間のパーティーに来てる男性ってどんな感じだった?」

といったように軽く聞いてみるのもいいでしょう。

 

この会話から他の男性の立ち振舞を理解します。

いわば競合分析ですね。

 

Action

パーティー後やデートが終わって帰宅した時には、

A4用紙1枚などにその時の反省点や成功点を簡潔にまとめておきます。

 

そして、それらを踏まえた上で、

次のパーティーやデートなどにも活かしていくのです。

 

といったように、

婚活パーティーの戦い方は、

書き始めるとキリがないので、

また別の機会にまとめたいと思います。

 

今回は婚活パーティーにおけるPDCAをご紹介しましたが、

あらゆる出会いやデートに対して、

僕はPDCAを回すようにしていました。

 

そうすることで、

自分の中でのモヤモヤが解消され、

最短で婚活を成功させることに繋がったと思います。

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自分の現在地を知る

就職活動で行なった方も多いかと思いますが、

自己分析をすることも、

婚活の成功に向けては必須の戦略です。

 

なぜ自己分析が重要なのか

いくらお相手の理想が明確になっても、

その異性へ見合うだけの価値が自分になければ、

婚活は成功に至りません。

 

その理想の方と自分がマッチするためには、

自分の現在地を知る必要があります。

 

身も蓋もないお話で恐縮ですが、

スーパーモデルが結婚するのは経営者やプロスポーツ選手です。

けっして、

なんの社会的成功も収めていないような、

うだつの上がらない普通の人とは結ばれません。

 

自分のスペックはコントロールできる

とはいえ、

高い理想を捨てろというわけではありません。

 

仮にモデルのような美女と結婚したいのであれば、

自分もそれ相応のスペックを身に着けていけば良いのです。

 

具体的には、

・容姿を改善する

・内面を磨く

・仕事で大きな成果を収める

・コミュニケーション力を高める

といった行動を通じて、

自分のスペックはコントロール可能です。

 

僕が行なった容姿改善や、

コミュニケーション力の高め方なども、

後日投稿したいと思います。

 

有名な孫子の兵法に

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

という名言があります。

 

PDCAを繰り返して異性のことを理解しつつ、

自己分析を行ないスペックを高めていけば、

婚活も成功へと近づいていきます。

 

僕は婚活を始めた当初に、

いつも女性に困らないようなモテる男性に助言を求めた際に、

言われたひとことで、

自分の現在地とスペック磨きを強く意識するようになりました。

 

それは、

いまの君は、10段階評価の3くらいだよ」

という非常に厳しいコメントでした。

 

そのときはショックを受けましたが、

他人から見た自分というのはその程度なのかもしれないと、

この評価を受け入れました。

 

そして、いまはまだその程度の僕でも、

これから自分のスペックを上げていき、

理想の女性と結ばれようと決意したのです。

 

そうと決まれば話は早い。

さっそくスケジュールに落とし込み、

そのための活動内容を組み立てました。

 

↓当時のスケジュール表(一部改訂)↓

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また、様々な習慣が染み付いていて婚活に悪影響を及ぼすこともあるので、

そうした方はいますぐできる!!婚活での足切りを防ぐ習慣改善策も、

ご参考にしていただけると思います。

 

プライドを捨てつつ、自信を持つ

一見矛盾しているので、

プライドを捨てて自信を持つことを両立できる人は、

非常に少ないのではないでしょうか。

 

でも、これができるようになると、

他者との差別化が進んで、強いです。

 

プライドは捨てよう

自己分析にも繋がりますが、

まず僕は婚活をしている時点で、

市場で売れ残っているという現実を受け止めました。

 

だってモテモテの人だったら、

そんなことしなくてもサクッと結婚してますよね。

 

なので、変なプライドは捨てて、

まずは女性の選り好みも極力せず、

さまざまな出会いの場に足を運び、

とにかく積極的に攻めていきました。

 

逆に、

こじらせてしまっている人に多いのが、

変にプライドが高いパターン。

 

「自分がなぜこの程度の異性を、楽しませなければいけないのか」

「この人は自分に釣り合うはずもない」

「そんな出会いの場には出向く必要はない」

 

といったような態度を取っていては、

相手や周りの方に不快な思いをさせて、

どんどんいい出会いから遠ざかってしまいます。

 

プライドを高くしすぎて可能性を狭めていては、

婚活市場でますます売れ残るだけです。

 

ここは戦略的に、プライドを捨てましょう。

 

自信を持とう

女性は、

自身があり余裕を感じられる男性を好みます。

 

プライドを捨てるからと言って、

自分を安売りしたり、

下手に出まくる必要もありません。

 

これまで戦略を立てて行なってきた、

スペック磨きや出会いを通じて、

自分の成功パターンなどが少しづつ積み上がっているはずです。

 

それに、

出会いの場に訪れる異性もまた不安に思っているのです。

 

なので、

お相手も自分と対等なのだという気持ちで、

自信を持って接すればいいのです。

 

具体的には、

  • しっかりと目を見て会話をする
  • 早口になりすぎず、はっきりと話す
  • 会話やお店選びなどをリードする

といったことなどを意識するだけで、

自信のある対応が取れるようになります。

 

また、服装に不安があり自信を持てない方は、

【婚活に効く】清潔感ある服装をマスターしようをご覧ください。

ジャストサイズで、無地モノトーンの服を揃えれば、

婚活で足切りされることを減らせます。

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まとめ

このようにして、

自分の感覚だけに頼ることなく、

戦略を立てて婚活を成功させることが出来ました。

 

ゴールに向かって、

数多くの出会いを経験しながらPDCAを回し続け、

自分のスペック磨きを怠らず、

変なプライドは捨てて自信を持つ。

 

最短で婚活を成功させるためにこうした戦略的を立て、

数多くの失敗を重ねながらも、

気持ちを切らすことなく、

約半年でゴールへとたどり着きました。

 

こうした取り組みが、

婚活を考えている方の参考になれば幸いです。