幸福の閾値が高くないこと
この1点です。
他にも、料理ができる・思いやりがある・前向き・顔の好みなど、理想の相手として考えていた要素はいくつもありました。
ただ、厳しい婚活を戦い抜いて最愛の相手を見つけた僕としては、「幸福の閾値が高くないこと」が、
相手選びの基準で非常に重要な点だと感じています。
結婚相手には
— チンギス (@beyond_konkatsu) October 15, 2018
「幸福の閾値が高くない」
が実はとても重要だったなぁと。
他にも、料理ができる・金遣い荒くない・思いやりある・スポーツ好き・前向き…
など諸条件あったけど、実際一緒に暮らすと少しの事で喜べる人柄が1番素敵だと感じます。
先方が楽しそうだとこっちも楽しくなりますからね。
以前ツイートしたこちらの内容に多くの反響をいただきましたので、僕が婚活で重視した点についてまとめていきます。
幸福の閾値とは
あまり聞き慣れない言葉かと思いますので、簡単に説明します。
そもそも閾値というのは、
「ある値を境目にして、動作や意味が変わってくること」を表します。
なので、幸福の閾値とは、
「幸せを感じる境目、ハードル」のようなものだと考えてもらえればいいかと思います。
なぜ「幸福の閾値が高くないこと」が重要なのか
小さなことで喜びを感じられる
実際に夫婦生活を送る中で僕が感じているのは、幸福の閾値が高くないと、
些細な出来事でも、喜びや楽しみを共有できるんですよね。
一生のパートナーとして生きていく上で、これはすごくプラスになると感じています。
たとえば、幸福の閾値が高くないと、スーパーへ買い物に行った時、いつも買うお肉が特売されていてお得に買えたりしますよね。
そこで2人して「わ!よかったねー!」と笑顔で喜べて、楽しい時間を過ごせます。
他にも、奥さんが普段より早く仕事から帰ってこられたことで、
「今日は早かったのよ☆」と満面の笑みで僕の帰りを待ってくれていて、
それを見て僕も嬉しくなる、などなど。
ポジティブな生活に繋がる
そんなこと、別に大したことないだろ!っていう価値観の方も多いと思います。
でも僕にとっては、日常のそんな些細なできごとで楽しめると、いつでもお互いご機嫌でいられて、ポジティブな生活に繋がると実感しています。
その結果、家庭生活だけでなく、仕事にもより前向きに取り組むことができています。
幸福の閾値が高いことによる弊害
逆に、幸福の閾値が高い、つまりハードルの高い人がパートナーだったらどうでしょう?
キラキラ系女子・港区女子にはご注意
いわゆるキラキラ系女子や港区女子と呼ばれるような女性を想像してもらえるといいでしょう。
そうした女性は、普通の食事では満足せず、数万円もするディナーを用意しないと、
楽しんでくれないかもしれません。
また、身近なできごとには感動せず、インスタ映えするような外国に旅行しないと楽しめなかったりするでしょう。
「プレゼントに10万、ホテルは8万、ディナーで5万円でしたね。
— チンギス (@beyond_konkatsu) December 25, 2018
もう金が大変ですよ…」
後輩の彼女とのクリスマス費用は、総額25万円ほど。
一方の僕は100g・600円の高級ホルモンを400g買って、奥さんと自宅でまったり自家製モツ鍋パーティ。
改めて幸福の閾値について深く考えさせられました。 https://t.co/HkEoaS1iTy
僕の後輩のように、キラキラ系女子と交際していると、苦労が耐えないかもしれません。。
「非日常が必須」という負担
つまり、幸福の閾値が高い人をパートナーとした場合、このような非日常を作り出さなければ、なかなか幸福感を味わえないのです。
彼女として付き合う、もしくは友だち付き合いとしてなら、こういう女性も魅力的かもしれません。
しかし、結婚相手とは基本的に一生のパートナーです。
そうするとライフステージによっては、仕事や育児などに追われて、なかなか余裕が生まれない時期も発生します。
そんな時、パートナーが非日常的な出来事がないと楽しんでくれないとしたら、
それってものすごく負担になると思います。
複利で効いてくる
あえて極端な例を出して説明しましたが、こうした事の積み重ねが、結婚生活に響いてくるのではないでしょうか。
投資と同じで、複利が働くと思うのです。
些細なことでも喜び合って充実した毎日を送るのと、
かたや、次に訪れる非日常を待ち望んで淡々と送る日々。
どちらが長期的に見て楽しそうか、一目瞭然ですよね。
僕たちの場合は、2人とも幸福の閾値がさほど高くなく、楽しさを日々分かち合えているのだと思います。
その結果、今日がとても楽しいと、明日もきっと楽しくなるだろうな、
というような好循環で複利の効いた日々を送れているのです。
まとめ
結婚生活を成功させるためには、いくつもの相手選びの基準が存在します。
その中でも特に、「幸福の閾値」が重要であると感じています。
幸いにして奥さんは、出会った頃からちょっとしたことに喜んでくれる人だったので、
「一生のパートナーにするにはこの人だ」 と、迷わずに結婚を決断することが出来ました。
では、どのように婚活を成功させたのか。
それには戦略を立てる必要があるというお話を、こちらで投稿しております。
あわせてご参考頂ければ幸いです。
また、閾値の高さ以外にも、
結婚後の生活がスムーズになります。
こちらの記事もご覧ください。