今回は中国大陸に駐在しながら
僕がまだ現役プレイヤーだった頃のお話から。
在大陆上我们怎么搭讪啊！？
中国ナンパって、どこでやったらいいんだよ？
とか、中国人ってナンパするのか？
という方に向けた投稿です。
また本稿を通じてちょっとだけ、
中国語も学んでいただけます。笑
それではさっそくですが、
僕の知見から導き出した狙い目フィールドは、
カフェ・イベント・スト(路上)の3つです。
狙い目のお話をする前に、
そもそも中国のナンパって？
というところから私見を述べさせてもらいます。
先をご覧になりたい方は、
下の目次から進んでください。
中国のナンパといえば、
最近ではtiktokアプリで顔出しナンパ動画が投稿されるなど、
にわかに注目が集まっていますね。
まだ根付いていない中国ナンパ
ただ、僕の印象としては、
日本と比べてナンパの文化はまだまだ根付いていないと感じます。
その理由としては、
・打たれ強い男が少ない
・マネーギラが横行
という2点が挙げられます。
打たれ強い男が少ない
言うまでもなくナンパで女の子に話しかけても、
無視されるか、
ゴミクズのような扱いを受けるのが
基本パターンですよね。
ナンパを成功へと導くためには、
それに対していちいちショックを受けずに
次から次へと声を掛けて行くメンタルを身につける必要があります。
そのためには打たれ強さ・我慢強さも兼ね備えながら、
数を打って慣れていかなければなりません。
しかし、いまの20～30代の中国人男性（いわゆる80後・90後）の多くは、
我慢することが大の苦手です。
※80後・90後：1980年代・90年代に生まれた若者
ナンパにも影を潜める一人っ子政策
その背景には1979年から続いた一人っ子政策が影響しております。
一人っ子政策以降の子供たちの多くは、
両親と両方の祖父母らを加えた、
最低でも6人の大人たちから
常に甘やかされて生きてきました。
各家庭に1人しか子供はいないため、
とても貴重な存在（宝貝）として扱われ、
成れの果ては小皇帝と呼ばれるような、
我慢のできないわがままっ子になってしまうのです。
経済力の向上もナンパには悪影響？
さらに、
中流以上の家庭では経済力も身についてきているので、
好きなものもどんどん買い与えられており、
わがままぶりを加速させています。
こんな状況下で育ってきた、
80後・90後のわがまま小皇帝たち。
そんな彼らがいざ、ナンパのフィールドに立ったとしても、
女の子にガンシカ(無視)され、
なかなか結果が出ずに罵声を浴びせられ続ける、
という辛い状況に耐えられないのです。
なので、
中国では日本と比べてもまだナンパは根付いていないと思います。
ナンパが根付かない2つ目の原因として、
マネーギラが横行している
ことが関係していると思います。
80後・90後で遊び盛りの男性の中には、
結構な資金力を手にしている人も多くいます。
実家が立ち退きで大金を手にした、
バブルに乗って株で儲けたなど理由は様々ですが、
成金が多いのは事実です。
そうした彼らはマネーギラと言って、
資金力をチラつかせながら
女の子を落としていくことを厭わないのです。
女の子も合理的で、
金持ちの男だったらブランド品などをポンポン買ってくれるので、
割となびいたりします。
ナンパなんかしなくてもいい
こうした理由から、
資金力があればある程度簡単に女の子をゲットできるので、
あえてナンパという厳しい道に進む若者は多くないのです。
ということは、
中国では競合が少ないので、
ナンパはある意味ブルーオーシャンなのです！
さらに女の子もナンパ慣れしていないため、
話し掛けてみると案外反応が良かったりします。
どういったフィールドが特に狙い目なのか
カフェ・イベント・スト（路上）
の3つが、僕は結果を出しやすかったです。
これらの場面は競合が本当に少なかったです。
カフェ
1番僕がやりやすいスポットでした。
まず最近はどこの都市も、至る所にカフェがあります。
特にスタバは中国でも定番の人気スポット。
とりあえずスタバに行こう
なので、スタバに行けばおしゃれな空間を求める年頃の女性客と
確実に出会えます。
また日本人にも馴染みがあるので、
スタバでのナンパは心理的障壁が低いと思います。
店員さんは英語OK
さらに、スタッフさんだとたいてい英語も通じるので、
オーダーを入れるときや、
彼女らが店内を巡回しているときに、
サラっと声をかけるのもアリです。
スタバ店員は基本的に
お客さんとコミュニケーションを取らなきゃいけない、
というのは中国でも共通ですので、
ナンパに不慣れな場合はここからスタートするのもいいでしょう。
イベント
週末になれば色んなイベントが開催されています。
大きいもので言うとモーターショーなどですね。
モーターショーではスーパーモデルがそこかしこに立っており、
いかにも非モテなカメラ男子たちがモデルを取り巻く
という構図が形成されます。
まぁ日本と同じようなもんです。
モデルも狙える
こんなときに、合間を縫ってモデルに話しかけるのもアリです。
少なくとも2ショットの写真撮影には応じてくれるので、
そこから展開を進めていけます。
基本的にモデルも英語対応可能なので、
中国語が得意でない方は、そうしたイベントも狙い目ですね。
僕の場合は、格闘技イベントに行った際、
そこで見つけたキャンギャルの女の子と連絡先を交換して、
交際まで結びつきました。
その時は会場の前で彼女に、
「ここで写真撮ってくれない？」とお願いし、
「なんかすごい人気の大会なんだねー」とか適当に和み、
「中国人の友達がほしいから連絡先交換しようよ」と打診したら、
番号ゲットへと繋がりました。
↓チャイ語スクリプトはこんな感じ↓
「你好！你帮我拍照片可以吗？」
「我不知道这么多人来今天的节目阿」
「给我你的微信号码吧！我想交流中国朋友」
スト(路上)
最後は王道のストです。
13億の人口を誇る中国なので、
大都市圏の路上に立てば、
無数の女の子と出会えるチャンスが広がっています。
日本と同様、玉石混交で、とんでもない美人とも結構遭遇します。
ただ、ストで声を掛ける場合は基本的に中国語でオープンすべきです。
とりあえず、ニーハオ！
とりあえず胸張ってミリオンダラースマイルで
「ニーハオ！」と言っていけば
意外とオープンして会話がスタートしたりします。
発音がヘタだと女の子からも「この人、外国人ね」と
認識されて多少気を使ってくれる場合もあります。
そこからは「I'm not a Chinese,do you speak English?」とかで、
適当に英語へ移行していって、
相手が対応してくれればシメたもんです。
まとめ
まだ中国ではナンパ文化が根付いておらず、
競合が少ないブルーオーシャンです。
この機会に自分に合ったシチュエーションを見つけて、
中国でのナンパを楽しんでみてはいかがでしょうか？
また、英語が通じればそれでOKですが、
やはり彼らの母国語を話せたほうが、
コミュニケーションを取れるのも事実。
なので来るべき大チャイニーズナンパ時代へ向けて、
これから中国語を勉強してみませんか？
Amazonにも大量に中国語学習本があるので、
1冊やり込んで、いざ実践ですね！
